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<野球>飛ばない統一球、よく飛ばす李大浩

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.05.24 09:16
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熱い5月を送っている李大浩(イ・デホ、30、オリックス)にとって、飛ばない「統一球」はよく飛ぶ「ホームランボール」だ。李大浩は22日の阪神戦で、3試合連続の本塁打となる今季8号を放った。

22日現在、5月の15試合で打率3割6厘(62打数19安打)、本塁打6本と好調だ。4月の成績が2割3分3厘、本塁打2本に終わり、日本舞台への適応が難しいのではと心配されていた李大浩だが、5月に入ってからは‘朝鮮の4番打者’にふさわしい長打力を見せている。李大浩の長打パレードは、統一球の導入で長打が減っている傾向と対比され、さらに輝きを放っている。

 
日本野球機構(NPB)は2011シーズンからミズノの「統一球」を唯一の公認球として使用している。国際大会でよく使用される米ローリングス社のボールに適応するためだった。ローリングス社のボールは日本プロ野球で使用されていたボールより反発力が低い。

2010年まで日本プロ野球ではミズノなど8社の公認球を各球団が自律的に選択したため、反発力がそれぞれ異なった。しかし新しい公認球が導入され、「深刻な投高打低」という副作用が生じた。2010年には1試合当たり平均1.86本だった本塁打が昨年1.09本に落ち、今年は0.84本(22日現在)まで減っている。特に今季は4試合に1試合が零封負けの勝負となり、打撃戦が消えた。一方、韓国は重量と反発係数を誤差範囲内で守るラインで、決められた会社の公認球を球団が自律的に選択する体制を維持している。

こうした中、先月、日本プロ野球選手会は統一球使用の見直しを公式的に要求した。今年まで2年間使用するという契約の公認球をシーズン中に変えるべきだという要旨だった。NPB側は14日、実行委員会を開き、公認球の使用について議論した。NPBは議論の結果、「統一球と投高打低の相関関係を検証するのは難しい」という理由で統一球の維持を決めた。しかし今季後に公認球の再契約をしなければならない時点で、どのボールを使用するかが決定されず、論争の火種は残っている。

一方、李大浩は連日‘飛ばない’統一球をスタンドに運んでいる。どのボールを使おうと関係ないと言わんばかりに、長打不足に苦しむ日本選手とは違って本塁打レースを繰り広げている。現在、パリーグの本塁打首位のペーニャ(ソフトバンク、9本)に1本差の2位につけている。

キム・ジョンジュンSBS ESPN解説委員は「李大浩が以前のスイングを取り戻し、自信もつかんだ。日本舞台に完全に適応し、飛ばないといわれる統一球をホームランにしている」と評価した。

イ・グァングォンSBS ESPN解説委員も「李大浩が本来の選球眼を回復し、スイングもコンパクトになっている。ストライクゾーンと公認球に適応し、失投を逃さない。20-25本塁打は十分に打てるだろう」と予想した。

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