対北制裁2年…北朝鮮、中国版開城公団に現金確保の突破口見出すか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.21 10:08
北朝鮮の韓国哨戒艦「天安(チョンアン)」爆沈挑発に対して韓国政府が実施した「5・24措置」、すなわち南北経済協力の縮小および交流制限措置が24日で2年を迎える。過去の政権当時とは違い、現政権の5・24措置は厳格だった。挑発をすれば報復があることを分からせようというのが趣旨だった。
しかし北朝鮮はう回路を見つけた。中国との経済協力拡大で現金確保のための突破口を開いた。中国と協力し、新義州(シンウィジュ)の黄金坪(ファングムピョン)、羅先(羅津・先鋒)地域を、第2、第3の開城(ケソン)工業団地として推進中だ。韓国企業の注文商品を生産していた平壌(ピョンヤン)と南浦(ナムポ)の工場は、最近、中国企業の注文を受けて製品を生産している。