養子で渡仏、フランス初の韓国系閣僚に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.18 15:14
韓国系の養子出身女性がフランスの閣僚になった。 フランスのエロー新首相(62)は16日(現地時間)、オランド大統領(58)の裁可を受け、34人の閣僚を発表した。 この中には大統領選挙当時にオランド陣営でデジタル経済特補を務めたフルール・ペルラン氏(39)が含まれた。 中小企業・革新・デジタル経済担当相だ。 フランスの閣僚は省庁を率いる閣僚(18人)とその下で特定分野を引き受ける担当相(16人)に分類される。
ペルラン氏は生後6カ月の時、韓国からフランスに送られた。 韓国での名前はキム・ジョンスク。 フランスの親が出生記録に韓国で受けた書類に記入されていた名前を残しておいたため、本来の名前を知ったという。 7歳年下の妹も韓国からの養子だ。 ペルラン氏はフランスに渡った後、韓国に行ったことはない。 韓国語は全く話せない。