壬辰倭乱当時に書かれた李舜臣の親筆の手紙、内容は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.05.10 08:31
壬辰倭乱末期に守勢に追い込まれた朝鮮海軍は明から派遣された水軍と連合軍を構成して反撃に出ることになる。当時明軍と合流を準備した李舜臣(イ・スンシン)将軍の面貌を垣間見られる親筆の簡札(手紙)が初めて公開された。
書誌学者のキム・ヨンボク氏は9日、今回の簡札を公開しながら「光復以後に発見された李舜臣将軍の簡札のうち状態が最も良く価値ある内容を含んでいる」と評価した。李舜臣将軍が残した簡札は現在10通余りが伝わっているが、大部分が内容全体を把握することはできない端物だったり親戚らに送った私的な手紙が大部分だった。