韓国鉄道公社、「KTX山川」欠陥57件を知っていた…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.28 08:44
「事故鉄」という不名誉は予告されたものだった。初の韓国産高速鉄道「KTX山川」は開発から運営にいたるまでいくつも問題を抱えていた。
監査院は27日、「KTX運営・安全管理実態」監査結果を発表し、「高速鉄道技術の基盤が十分でない国内の技術で短期間に開発と商用化をした。その過程で運営初期に故障が何度も発生した」と指摘した。
KORAIL(韓国鉄道公社)、国土海洋部などの性急な推進と管理が問題だった。フランス高速鉄道TGVは製作に普通5年がかかり、テスト運転距離も20万キロにのぼる。「KTX山川」は初の国産高速鉄道であるにもかかわらず、製作期間は3年、テスト運転距離は6000-1万2000キロにすぎなかった。