<北京モーターショー>現代車、韓国型より大きい“中国型アバンテ”を初公開(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.24 11:52
23日午前9時30分。中国・北京の北東側にある順義区の国際展覧センターでは、あちこちから「中国人民」という言葉が聞こえた。「人生を潤わせ、高級な消費性向を満足させる」という約束と同時にだ。この日開幕した「2012北京モーターショー」に出品された1125台の新車が「中国型」あるいは「最高級」という言葉を強調した。
現代(ヒョンデ)自動車が公開した中国戦略型モデル「朗動」(韓国名アバンテ)は現地メディアの注目を受けた。韓国国内型アバンテに比べて長さが40ミリ、高さが10ミリ長く、独特で華麗なラジエーターグリルとヘッドランプを適用した。同じモデルでも、より大きくて華麗なものを追求する中国消費者の好みに合わせたのだ。
金承卓(キム・スンタク)現代車海外営業本部長は「今年は現代車が中国市場に進出して10周年となる」とし「今年下半期、現代車の中国第3工場が完工すれば、年間100万台生産体系を備えることになり、さらに成長する見込みだ」と述べた。続いて「初めて公開される新型中国型アバンテが中国市場に新しい時代を開くだろう」と語った。