「韓国と中国の技術格差は10年…FTAを締結すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.19 17:30
「韓中産業協力、今はコーペティション(Coopetition)の時代だ」。中国の急速な技術追撃で、韓中両国の経済関係パラダイムが協力(Cooperation)と競争(Competition)を同時に追求する「コーペティション」形態に変わっている、と分析された。
17日にソウルコエックスインターコンチネンタルホテルで開かれた「韓中修交20周年記念 両国同伴成長高位フォーラム」でだ。出席者は両国が競争の中でも資源を共有し、共同の研究開発(R&D)をするなど共生体制を構築するべきだと声をそろえた。
今回のフォーラムの核心は産業協力だった。中国最高の経済学者と呼ばれる呉敬璉・国務院発展研究センター研究員はテーマ発表で、「中国企業の技術および経営技法の追撃で、韓中企業間の競争構図が固着するという指摘は正しくない」とし「電気自動車・バイオ・情報通信技術などの新しい成長分野では、依然として同一産業内の分業空間が広まっている」と述べた。