センピョ「フッチョ」、2PMをモデルに日本輸出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.17 14:26
12日、日本・東京のプリンスパークタワーホテル。 服を黒に合わせた韓国の人気グループ2PMが壇上に姿を現すと、日本の取材陣およそ100人のカメラのフラッシュが一斉に光った。 センピョ食品は黒酢飲料の日本市場広告モデルに2PMを起用した。 男性的で活力的なイメージを「健康」と結びつける戦略だ。 韓流スターが大衆文化だけでなく、ビジネスの尖兵の役割を果たしているのだ。
センピョの黒酢飲料「フッチョ」のテレビ広告は17日の放送前からインターネットで話題になった。 韓流ブームを最大限に活用しながら、黒酢の本場である日本市場に進出するという戦略はひとまず成功した。 センピョの日本進出は、大象(デサン)の「紅酢(ホンチョ) 」の大ヒットに刺激されたものだ。 大象は昨年、日本で「紅酢」の広告モデルにガールズグループKARAを起用し、売上高は前年比24倍増の12億円(約170億ウォン)となった。 今年は30億円を見込んでいる。 17日には「KARA広告第2弾」が登場し、家庭用だけでなく業務用の商品も出す。 大象の関係者は「今年は居酒屋で若い女性が負担なくカクテルとして飲める飲料という点を強調する計画」と述べた。