「独自で解決の北ロケット技術、韓国よりレベル上」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.16 15:33
「北朝鮮は1年以内にまた衛星打ち上げを試みる可能性がある。 国際的に衛星打ち上げ用ロケットは普通2つ以上を製造し、失敗の原因究明に6カ月ほどかかるという点を勘案すれば、その可能性があるということだ。 もちろん国際政治の力学関係が変数になる」。
韓国航空宇宙研究院の羅老(ナロ)号発射推進団の趙光来(チョ・グァンレ)団長(53)の言葉だ。 趙団長は約20年間、衛星打ち上げ用ロケット開発に力を注いできたベテランで、ロケット分野の権威者だ。 1、2度目の「羅老」打ち上げに続き、10月に予定された3度目の打ち上げの責任者でもある。 北朝鮮がロケット打ち上げに失敗した13日、大田(テジョン)大徳(デドク)の研究室で趙団長に会った。