北朝鮮が公開した新型ミサイル、射程距離6000キロ…アラスカも射程圏
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.16 11:55
北朝鮮は金日成(キム・イルソン)生誕100周年の15日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定される新型ミサイルを初めて公開した。
韓国軍消息筋は「北朝鮮がこの日の閲兵式で、一度も発射実験をしたことがない新型ミサイルを公開した」とし「韓米情報当局が協調して実戦配備の可能性を追跡している」と述べた。
北朝鮮が新しく開発した武器を実戦配備してから閲兵式などで公開してきた前例を考えると、ICBMはすでに実戦配備された可能性が高いというのが、専門家らの分析だ。北朝鮮がこの日公開した新型ミサイルは直径2メートル、全長18メートルほどで、諸元上では射程距離5000-6000キロ(米アラスカまで到達可能)のICBM級という。北朝鮮がICBMを開発中という情報はあったが、実物が公開されるのは今回が初めて。