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<大リーグ>秋信守、またサンチェスから死球で怒りの決勝打

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.04.16 11:21
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クリーブランドの秋信守(チュ・シンス、30、クリーブランド)が15日(日本時間)、カウフマンスタジアムで行われたカンザスシティ戦で、9-9の延長10回表、二死一、二塁から2打点決勝二塁打を放ち、チームを11-9の勝利を導いた。

試合中、両チームの神経戦は激しかった。3回表、秋信守への死球が発端となった。秋信守は死球を受けた後、一塁側へ向かいながらカンザスシティの投手ジョナサン・サンチェスを怒鳴りつけ、捕手キンテーロと言い争いになった。険悪な雰囲気の中で両チームの選手らがグラウンドに飛び出した。3回裏、クリーブランドが報復性の投球をし、結局、クリーブランドのアクタ監督と内野手ハナハンが退場させられた。

 
秋信守としては敏感になるしかなかった。サンチェス投手は昨年6月、秋信守の指にボールを当てて1カ月以上も欠場させた張本人。さらに秋信守は今季7試合で3死球を受けるなど、相手投手から執拗な牽制を受けている。

それ以降、秋信守が打席に入る度に観客席からヤジが飛んだ。しかし秋信守は勝負を決める一発で観客を黙らせた。自分に対する牽制と憂慮も同時に吹き飛ばした。5打数1安打、2打点をマークした秋信守は、内角攻めを克服し、シーズン序盤の不振から抜け出す転機をつかんだ。

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