ルノーサムスン「SM7」 “幸運のお守り”付けて中国進出(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.10 15:19
23日に開幕する「2012北京モーターショー」で、ルノーサムスンの新型SM7が中国市場進出を宣言する。 カルロス・ゴーン・ルノー日産会長が自らモーターショーで新型SM7を紹介する。
釜山(プサン)工場で生産される「オールニューSM7」はこの日、ルノーのエンブレム「タリズマン(Talisman=幸運のお守り)」という名前をつけて登場する。 新型SM7の中国進出はルノーグループ本社の決定に基づく。 中小型車種を中心に進出した中国市場で、中大型モデルを増やしてブランドイメージを高めてこそ、巨大な中国市場を攻略できると判断したという。
ルノーサムスンのナ・ギソン広報本部長は「釜山工場の生産技術力がグループレベルで認められているうえ、中国と近い地理的な長所が考慮された決定」と述べた。 SM7はこれまでルノーが中国市場に出した乗用車モデルの中で最も大きい。 ルノーグループ本社は最近、タリズマンという名前とルノーのロゴがついた新型SM7の後部をソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じてティーザーイメージとして公開し、中国で発売前の雰囲気を作っている。