韓国の教育用ロボットに惹かれるサウジ男性…その意外な理由とは
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.02 16:17
KT(旧韓国通信)の教育用ロボット「キボット(Kibot)」がサウジアラビアに輸出される。 KTの関係者は1日、「サウジアラビアの通信会社モバイリーとキボットの輸出価格・量を調整中」とし「1万台以上の輸出について交渉中で、早ければ今月中に船積みすることになる」と述べた。
モバイリーはサウジアラビア通信市場の40%を占めるトップ企業。 キボットの初輸出は、昨年11月にモバイリーの役員およそ10人がKTと業務協力について議論するため韓国を訪問し、輪郭が固まった。 当時の訪韓は、李錫采(イ・ソクチェ)会長(67)がスイスで昨年6月に開かれた「通信企業最高経営責任者(CEO)ラウンドテーブル」ミーティングで、モバイリーの役員と業務協力を拡大しようと約束したことに基づくものだった。