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【グローバルアイ】ギネスビールと桜祭り(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.26 17:18
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今月17日午後、オバマ米大統領が訪れたところはワシントン市内の酒場だった。 アイルランド最大の祝祭日「セント・パトリックス・デー」を記念するため、アイルランド出身者が経営する伝統パブに立ち寄ったのだ。 ジャンパー姿のオバマ大統領はアイルランドの黒ビール「ギネス」を飲んで一緒に祝祭を楽しんだ。 唇にビールの泡をつけたまま乾杯を叫ぶ大統領の姿は非常に印象的だった。 その日、ワシントン一帯は緑色に覆われた。 市民は老若男女、人種に関係なく、アイルランドを象徴する緑の服を着て外出した。 街中ではカーパレードとアイリッシュダンス公演が行われ、建物は緑のリボンやクローバーで飾られた。 パブに集まってギネスビールを飲む人たちによって、ワシントン一帯では異例にも大々的に飲酒の取り締まりがあった。 雰囲気に浸った記者もギネスビールを1ボックス購入した。この日一日は小さな島国アイルランドが米国を占領したと言っても過言ではない。

「セント・パトリックス・デー」が終わって1週間も経たないうちに、今度は日本文化がワシントンを占有した。 毎年3月末-4月初めに開催される桜祭りが始まったのだ。 桜の世界に変わったポトマック川周辺の壮観を見るために毎年100万人以上の観光客がワシントンを訪れる。 今年は日本から桜が入って100年を迎える年で、多彩なイベントが準備されている。 市内の博物館では「桜と日本」などの特別展示会が開かれ、記念切手と写真集も発行された。 旅行会社は日本旅行割引商品を次々と出している。 来月には日本文化を体験できる祭りがワシントンのあちこちで行われる予定だ。
【グローバルアイ】ギネスビールと桜祭り(2)

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