【コラム】韓国「もう学ぶことはない」、自信はよいが…(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.19 17:24
私の最初のソウル生活は1980年代半ばで、その次は90年代末、今回が3度目となる。 政治も街の風景も韓国の変化と発展は著しく、言葉さえもやや変わったようだ。 「サランハムニダ(愛してます)、お客様」--電話案内女性のこの言葉を聞く度に、50歳代の私は戸惑ってしまう。
80年代にはこういう表現を聞くことはなかった。 当時、あるデパートの女性職員が日本のように笑顔で深く頭を下げてあいさつすると、「違和感がある」と批判報道が出たほどだ。 今では男性職員もほとんどがこうしたあいさつをしていて、隔世の感がある。