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<韓米FTA発効>米国産「カムリ」に価格問い合わせ電話

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.16 17:33
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韓米自由貿易協定(FTA)が発効した15日。 中央日報は市場の状況を点検した。 輸出関税4%が消えた自動車部品会社は、米自動車会社から注文が入り、生産ラインをフル稼働するほどだった。 自動車用電気部品を生産する大星(デソン)電機側は「GMなど米国自動車会社から注文を受けた量は昨年の6倍にのぼる」と話した。

一方、国内の米国車展示場には、価格がどれほど下がったかを問い合わせる電話が続いた。 ソウル江南区新沙洞(カンナムグ・シンサドン)フォード自動車展示場のディーラー、ファン・チョルファンさん(28)は「平日なので来客は多くなかったが、電話の問い合わせは普段の3倍ほどあった」と語った。 付近の論硯洞(ノンヒョンドン)トヨタ展示場にも価格の問い合わせが一日中続いた。 日本ブランドだが、カムリを米国で生産していることを知っている消費者が電話をしたのだ。

 
大型マートは米国産オレンジ・牛肉を買う消費者で込み合った。 大型マートが「韓米FTA発効企画展」に入ったからだ。 ロッテマートは米国産オレンジを普段より15%安く、牛カルビは40%安く販売した。 Eマートはウェルチのグレープジュース(1.89リットル)を20%安い6100ウォン(約450円)で販売した。 ロッテマート側は「米国産牛肉は普段より50%、オレンジは25%多く売れた」と伝えた。

米国産ワインは15日、10%ほど値下げされた。 カリフォルニア産の「ロバート・モンダヴィ・カベルネ・ソーヴィニヨン2009」は7万8000ウォンから6万9000ウォンに、「カルロ・ロッシ・レッド・サングリア」(750ミリリットル)は8800ウォンから7900ウォンに下がった。 ワインは付随効果も生じた。 米国ワインに先立ち、「1865」「モンテス・アルファ」などチリ産ワインの価格が今月1日から10%下がった。 米国ワインの値下げが決まった後、これに対抗してあらかじめ価格を調整したからだ。

米国衣類価格は関税13%が消えても変化はなかった。 ほとんど中南米・中国で生産されているからだ。 カルバンクラインジーンズコリアの関係者は「米国生産分はわずかしかない。価格調整はできない状況」と話した。 韓国政府が政策ブログ「共感」で、「FTAが発効すれば8万9000ウォンのカルバンクライン女性スキニージーンズが7万8800ウォンになる」と紹介したのとは違う状況だった。

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