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「東京・仙台の大気中の放射性物質、ソウルの半分」…日本観光庁審議官

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.10 09:32
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日本観光庁の山田尚義審議官(54)は「活気を取り戻して復興する日本の姿を日本に来て直接確認してほしい」とし「それが日本には最高の激励」と述べた。

山田審議官は7日、中央日報のインタビューに応じ、放射能汚染と食品安全問題について「韓国人が観光をするうえでいかなる問題もないと断言する」と明らかにした。

 
--韓国人観光客の数が回復していないが、その理由は。

「日本から遠く離れた国の国民の中には福島と福岡を区別できない人もいるが、韓国人はそうではない。個人的にはマスコミの報道の影響ではないだろうかと思う。問題が発生すれば直ちに報道されるが、逆にどれほど回復したかという点はあまり報道されない。これはどこでも同じだが、日本に関して良くない話が広がれば、一般国民の立場では『悪いことが続いている』と感じるしかない」

--韓国人は主に放射能を心配している。

「心配するのは当然だと思う。しかし日本の大気中の放射性物質の量は少ないほうだ。数値では東京や仙台はソウルの半分程度にしかならない。食べ物の場合、国際的にも最も厳格な基準を採択し、その基準を満たさなければ出荷できない。日本人も放射能を恐れる。そのために食べ物に過敏になっていて厳しくチェックしている。ルールを守らなければまず日本で大騒ぎになる。韓国人観光客が食べるうえで全く心配はない。遺憾なのは放射能が目に見えない点だ。いくら心配ないと伝えても、目に見えないので証明するのが難しいのが残念だ」

--対策はあるのか。

「正確な情報を伝えようとしている」

--韓国人観光客と中国人観光客はどう違うか。

「韓国は日本にとって最も重要な客だ。中国人はショッピングを主にする。このためショッピングに使う金額は中国のほうが多い。しかし韓国人は『良い場所、良いサービス』に喜んで財布を開く。お金の使い方が違う」

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