<サッカー>絶体絶命の韓国、あすクウェートとW杯3次予選最終戦
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.02.28 17:33
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‘完全武装’で練習するクウェート代表選手。
26日午後9時、京畿道坡州(キョンギド・パジュ)国家代表トレーニングセンター(NFC)。 青いユニホームの選手が順にバスから降りてグラウンドに向かっていく。 2014ブラジルワールドカップ(W杯)アジア3次予選の最終戦(29日午後9時、ソウルW杯競技場)の相手、クウェートの選手たちだ。
氷点下1度。 坡州の夜の寒かった。 40度を超える高温に慣れているクウェートの選手にはあまり経験のない寒さだ。 クウェートの選手はみんな帽子に手袋、ネックウォーマーを着用していた。 寒さを勝とうと大きな声を出しながら体を動かした。 クウェート代表の関係者は「寒いが、中国はもっと寒かった」と言って笑った。
韓国はクウェートに敗れれば8大会連続のW杯本大会出場が断たれるかもしれない絶体絶命の状況だ。 一方、1982年のスペインW杯以来32年ぶりの本大会進出を狙うクウェートも万全の準備をしている。 クウェートは10日、自国のリーグ試合を行った後に招集され、12日に中国・長沙で合宿を始めた。 そこで北朝鮮(1-1引分け)、中国(0-2敗)と夜に評価試合を行った。 23日に韓国に入国した後、毎日坡州で行っている練習も午後9時に始まる。 試合時間と生体リズムを合わせるためだった。 クウェート選手団は28日にソウルW杯競技場で練習した後、芝に合うサッカーシューズを買いに行く計画という。