CJ「サムスンに尾行された」と告訴…財産分割訴訟と関係?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.24 16:17
警察が李在賢(イ・ジェヒョン)CJグループ会長(51)尾行疑惑に対する捜査に着手した。 CJグループはソウル獎忠洞(チャンチュンドン)の李会長の自宅周辺を車で回りながら尾行した人物について捜査してほしいとして23日、ソウル中部警察署に告訴状を出した。 CJ側は「防犯カメラの映像など尾行に関連して確保した証拠資料をすべて警察に提出する」と述べた。
CJグループはまず一部のメディアを通して「サムスン物産監査チーム所属のキム次長(42)が李会長を尾行した」と明らかにしたが、告訴状にはサムスングループと関連した内容を入れなかった。 被告訴人も「姓名不詳者」とした。 しかし公式に発表文では「サムスンはなぜこういうことを、誰の指示で行ったのかについて、責任かつ誠意ある釈明と謝罪をするべき」と明らかにした。 警察の関係者は「通話記録などを照会し、誰が主導したか把握してみる。疑惑と不信が残らないよう捜査する」と明らかにした。