日本版「延坪島砲撃」に対応…日米が合同軍事訓練を強化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.24 15:38
米国が今年に入って北朝鮮の奇襲攻撃を想定した各種訓練と演習を強化していると、日本経済新聞が23日報じた。
同紙は「武力攻撃および武装工作員の侵入に対応した軍事訓練のほか、該当地方自治体および外交当局との連係をどうするかなど、非軍事部門の対応にも重点を置いているのが従来と違う点」と伝えた。 このため米軍は今年に入って自衛隊と日本国内で2度の「指揮所演習」を実施したという。
まず先月末に東京で実施された「キーン・エッジ(Keen Edge)2012」では日本外務省と内閣府が参加し、日本が北朝鮮など外国から攻撃を受けた場合、自衛隊と米軍が両国の外交当局とどう協調して事態を収拾するかを集中的に演習した。 また米軍と陸上自衛隊は先月24日から今月6日まで年6000人を動員し、「ヤマサクラ61」という指揮所演習を実施した。 外国部隊が日本の島に侵入した場合、島を奪い戻して住民を救出する作戦の一環で、仮想の地方自治体と現地対策本部はもちろん、「模擬記者会見場」まで設置する演習だった。