주요 기사 바로가기

【社説】中国は脱北者の強制送還を繰り返すな

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.20 09:45
0
中国が北朝鮮と協調して脱北者を30人前後逮捕し、彼らを近く北朝鮮に強制送還するというニュースが連日伝えられている。彼らのうち半分以上が韓国に家族がいる脱北者だという。韓国内の家族は息子や兄弟など逮捕された脱北者が送還されるのを防いでほしいと各界に訴えている。「送還するなら毒薬を飲んで死ねるようにしてくれ」という哀願までしている。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とアムネスティインターナショナルなど国際機関だけでなく、韓国国家人権委員会、朴槿恵(パク・クンヘ)セヌリ党非常対策委員長らも脱北者の強制送還を防ぐため中国に訴えた。特に韓国政府はきのう初めて強制送還に反対する立場を公開的に明らかにした。「静かな外交」を通じて対処するというこれまでの立場を変えたのだ。

しかし前例から見ると中国は結局強制送還するという見通しが多い。国際世論の関心が冷めるまで待つだけということだ。昨年10月にも中国は30人余りの脱北者を強制送還したという。だが、今回だけは強制送還を必ず防がなければならない。中国政府が脱北者問題に対する立場を根本的に変えるよう説得しなければならない。

 
脱北者の強制送還問題はこれからさらに問題化される見込みだ。韓国入りした脱北者数が2万3000人を超えた状況で、彼らが家族を韓国に連れてこようとする動きが大きく増えたためだ。また、韓国ではなく米国など西欧諸国に定着する脱北者も増加している。彼らが北に残った家族を連れてこようとする努力を防ぐ名分は世の中の誰にもない。それよりもむしろ推奨すべきことかもしれない。脱北者の家族に対する北朝鮮当局の連座制式処罰はもちろん、強制送還された脱北者に対する処罰もますます苛酷になっているためだ。

こうした状況で中国政府が強制送還を繰り返す場合、国際的な非難世論はますます大きくなるのは明らかだ。いくら政治、経済、軍事、外交的に北朝鮮の肩を持ってきた中国政府といっても、脱北者問題に関する限り既存の方針を維持するのは難しくならざるをえない環境だ。中国政府の覚醒を促す。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP