世界最速スパコン、韓国研究陣が開発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.15 12:09
スーパーコンピューターといえば、速度が非常に速く、数百億ウォンにのぼる高価な装備を思い出す。こうした固定観念を破る画期的な技術が開発された。
ソウル大コンピューター工学科の李在鎮(イ・ジェジン)教授(写真)チームは、低価格で1ノード(node)当たり世界最速のスパコンを開発したと14日、明らかにした。
GPU(画像処理用の集積回路)を1ノード当たり最大6つ連結し、グラフィック処理の代わりに一般計算をする方法を使った。また各GPUに計算量を適切に分散調節できる新しいソフトウェアを開発し、適用した。今までのスパコンは1ノード当たりCPUやGPUを1-4個を連結するにとどまり、計算速度を高めにくかった。ノードとは、複数のCPUやGPUが一つに連結した地点をいう。