葬儀委員から抜けていた金オク氏“健在”…金正日勲章を授与
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.15 09:23
北朝鮮の最高人民会議常任委員会が14日、金正日(キム・ジョンイル)総書記の70回目の誕生日となる16日を控え、労働新聞を通じ132人の金正日勲章受勲者を発表した。3日に金正日勲章を制定して10日余りぶりのこと。
この名簿は金正恩(キム・ジョンウン)体制を率いるパワーエリートグループと解釈される。受勲者はパルチザン元老(李乙雪人民軍元帥ら13人)、現役実力者(金永南最高人民会議常任委員長、崔英林内閣総理、李英浩軍参謀総長、金永春人民武力部長ら38人)、国家元老と党・政・軍の前職・現職高位幹部(チョ・ギョンチョル新任軍保衛司令官ら81人)の三軸に分かれる。現在北朝鮮を率いる党・政・軍の権力実力者を中心にしながらも元老らを含めバランスを取った。最近金正恩の現地随行名簿から抜け身分変化の疑惑を呼んだ金敬姫(キム・ギョンヒ)党軽工業部長は事実上のナンバー2の張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長とともに夫婦で名前が上がった。