【コラム】韓流3.0時代を待ちながら
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.09 09:16
少女時代が10日(現地時間)、フランスの人気テレビトークショーにも出演するという。先週は米国3大地上波放送の看板トークショーに相次いで出演した。韓流ブームが強まっている。東欧圏と南米にも韓国の若者のダンスと歌がブームを起こし始めたというのだから、北朝鮮を除いて全世界に広がる雰囲気だ。
今まで韓流を主導したのはドラマ(Kドラマ)と歌謡(Kポップ)だった。これとともに注目したいのは、文化体育観光部が1月30日に発足させた「韓流文化振興団」だ。KドラマとKポップがリレーで牽引してきた韓流をKカルチャー(Culture=文化)全般につなぐという構想だ。いわゆる「韓流3.0時代」の開幕を予告し、具体的な事業の第1段階として「伝統文化の創造的発展」を打ち出した。韓国の文化芸術や観光などのレベルを一段階高める資源として、伝統文化を再創造するということだ。