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李大統領、サウジと原油追加供給の約束…イラン制裁を受け

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.08 08:20
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サウジアラビアが、韓国が望めば原油を追加で供給するという意向を明らかにした。

サウジアラビアを公式訪問中の李明博(イ・ミョンバク)大統領は7日、リヤドでナイミ石油鉱物資源相と会談し、「石油輸出国機構(OPEC)の主導国であるサウジアラビアが原油価格の安定と石油需給の安定に努力していることを高く評価する」と述べ、「非常時には韓国に安定的に原油を供給してほしい」と要請した。これに対しナイミ石油相は「韓国が望めば追加供給などの支援を積極的に検討する」と答えた。

 
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の関係者は今回の会談について、「最近イラン制裁による石油市場の変動性が大きくなっている状況で、サウジアラビアとのエネルギー協力を強化するために行われた」と説明した。

ナイミ石油相は1957年にサウジアラビアの国営石油会社アラムコに入社し、会長にも就任した。95年から石油鉱物資源相を務め、「石油大統領」で呼ばれている。李大統領とはアラムコ在職時代から親交があったという。

韓国にとってサウジアラビアは最大の原油供給国で、昨年1-10月には韓国の輸入量の31.4%に相当する2.4億バレルを供給した。

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