<五輪サッカー>運命の「後半45分」…韓国は笑って日本は泣く
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.02.06 11:19
アジアの盟主をかけて争う韓日オリンピック(五輪)代表チームの明暗が分かれた。韓国は後半45分に奇跡を起こしたが、日本は痛恨の涙を流した。
サッカー韓国五輪代表は6日未明に行われたサウジアラビアとの五輪最終予選第4戦で、後半45分に金甫ギョン(キム・ボギョン、セレッソ大阪)が劇的な同点ゴールを決め、1-1の引き分けに持ち込んだ。
サウジアラビアに主導権を奪われた韓国五輪代表は前半34分、洪正好(ホン・ジョンホ、済州)のヘディングシュートがクロスバーに弾かれ、先制ゴールのチャンスを逃した。後半15分にサウジアラビアの一撃に食らった韓国は敗色が濃厚となった。しかし金甫ギョンが後半45分、キム・ヒョンソン(FCソウル)のヘディングパスを左足でボレーシュートし、勝ち点1をもぎ取った。組1位も守った。もし韓国が敗れていれば、オマーンに組1位を奪われ、残り2戦も厳しい試合が予想された。