人気の社会派ネットラジオ番組での「ビキニ応援」が波紋呼ぶ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.01 10:12
人気を博しているインターネットラジオ番組「ナコムス」(注)の進行者が「収監中のチョン・ボンジュ前議員を応援するために女性たちはビキニを着て写真を撮って送ろう」と提案して始まったいわゆる「ビキニ応援」をめぐる議論が続いている。
進歩論客のチン・ジュングォン氏は先月30日、ツイッターに「(ナコムスに)一度は危機が来るだろう言ったが、こういう方式であるとは考えもしなかった。ずるずる引き延ばすことなくナコムスメンバーが早く謝るのが良い」と書いた。また、『ナコムスが謝ることはない』『分裂工作だ』などという話す奴らが見えるが、ナコムスのファンダムからそうした者を孤立させなければならない」ともした。ナコムスの公演プランナーのタク・ヒョンミン聖公会(ソンゴンフェ)大学兼任教授も「不快な女性たちはビキニデモそのものよりも、ビキニデモをセクハラする輩とそれにくっついて冗談を言った(ナコムス進行者)チュ・ジンウ、キム・ヨンミンのためだろう」と書いた。
インターネットなどでも女性たちの公憤混じりの書き込みが続いている。梨花(イファ)女子大学のインターネットコミュニティには先月28日「(ナコムス進行者)チュ・ジンウ記者に送るメール」という書き込みが載せられた。書き込みには「事実これまで(ナコムスで)ぎりぎりで一線を越えなかった発言があった。ナコムスは大衆的な人気というまた別の形態の権力を乱用している」と主張した。