【コラム】赤面する韓国の卑罵語文化(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.31 14:05
「国民の放送」といわれる韓国放送公社(KBS)で赤面するほどの法廷争いが繰り広げられている。KBS労組が「労報」に2011年の四字成語として「施罰労馬」を載せたことに対し、KBS経営陣が侮辱罪容疑で労組幹部を告訴したのだ。
「施罰労馬(シパロマ)」。実に妙な言葉だ。漢字では「熱心に働く馬を罰する」という意味になる。しかし韓国語の発音では口にできない卑罵語だ。労組側は「昨年放送されたKBSドラマ『栄光の才人』から出たセリフ」として、あくまでも風刺とユーモアであることを強調している。「栄光の才人」に出てきた「足家之馬(チョカジマ)」を付ければさらにひどくなる。三流の輩の口から出てきそうな下品な言葉だ。漢字文化圏のどの学者も解読不可能だろう。