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<サッカー>韓国五輪代表の半分はJリーガー(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.27 09:46
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「Jリーグへのエクソダス(Exodus)」だ。エクソダスとは多くの人々が国外に出る現象をいう。韓国大学サッカーの有望株が大韓海峡(日本名・対馬海峡)を渡って日本に脱出している。

韓国オリンピック(五輪)代表チームの洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は25日、サウジアラビア遠征に参加する21人のメンバーを発表した。GK2人を除いた19人の選手のうち半分近い9人が日本プロチームに所属している。

 
21日にタイで行われたキングスカップのノルウェー戦に先発出場した11人のうち、金甫ギョン(キム・ボギョン、23、セレッソ大阪)、ペク・ソンドン(21、ジュビロ磐田)、金英権(キム・ヨングォン、22、大宮アルディージャ)、ハン・グギョン(22、湘南ベルマーレ)の4人がJリーガーだった。2012シーズンを控えても9人(26日現在)の大学有望株がJリーグに進出した。

シン・ジェフム延世大監督はこうした現象について、韓国プロサッカーの選手選抜システムを最も大きな理由に挙げた。シン監督は「06年から球団のコスト削減、戦力平準化を名分に実施したドラフトが最も大きな問題」と主張した。ドラフト制度は新人選手の最高年俸を5000万ウォン(約350万円)に制限し、契約金もなくした。選手も「JリーグがKリーグよりいい」と認識するようになった。

延世大を中退して日本へ行ったペク・ソンドンは「幼い頃からJリーグでプレーすることを目指してきた。特にパスサッカーをするチームに行きたかった」と語った。


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    2012.01.27 09:46
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