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伊良部・室伏…日本スポーツ“混血パワー”(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.20 10:32
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日本は私たちが知っている通り閉鎖的な島国だ。しかし開放に消極的でもなく、排他的でもない。二律背反的に聞こえるが、開放と閉鎖の間には明確な原則がある。四面が開かれている地形らしく外には開放的だが、内部に到達するためには共有すべき過程を必ずたどらなければならない。

それがすなわち「和」だ。「和」は日本特有の共同体的価値を内面化することをいう。1998年のフランスワールドカップ(W杯)の呂比須ワグナー、ニューヨーク ・ヤンキースで活躍した投手の伊良部秀輝、2011年代大邱(テグ)世界陸上選手権のハンマー投げで金メダルを獲得した室伏広治もこうした過程を通った。特に、台湾出身の王貞治は日本プロ野球界で最も尊敬される人物の一人だ。王貞治は日本人より日本人らしいといわれる。日本人がダルビッシュに熱狂する理由も、まさにこの「日本人らしさ」だろう。

 
共同体の核心価値を分かち合えば、皮膚の色や容貌を越えてその価値の外延が拡張される。特にスポーツはこういう外延の拡張に有利だ。最近、帰化の意向を明らかにしたサッカー選手のラドンチチが太極マークを付けたからといて、大韓民国が、あるいは韓国サッカーがなくなったり損なわれたりするわけではない。グローバル化が時代の流れであるように、純血の民族に対する強調が時代錯誤的であることは否定できない。

しかしむやみに国籍を行き来することは警戒しなければならない。ショートトラックのアン・ヒョンスが惜しまれる理由もここにある。朴賛浩(パク・チャンホ)やパク・セリにあれほど熱狂したのも「韓国人らしさ」があったからだ。そして私たちが李大浩(イ・デホ)に期待するのも「朝鮮の4番打者」ではないのか。テキサス・レンジャーズと契約を終えたダルビッシュに期待する日本人の心情も、私たちが李大浩に抱く期待と違わないだろう。それがアイデンティティーであり、プライドだ。和而不流(和して流れず)!ダルビッシュはこうしたアフォリズムを伝えている。

キム・ジョンヒョ博士(日本筑波大体育哲学専攻)


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