<サッカー>アンリが負傷、朴主永に最後のチャンスか
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.01.19 18:10
絶体絶命の状況に立たされた朴主永(パク・ジュヨン、27、アーセナル)にチャンスが訪れた。 ‘帰ってきたロンドンキング’ティエリ・アンリ(35)がけがをした。 英国日刊紙デイリーメールは19日(日本時間)、アンリがアーセナルのチーム練習中に足を負傷した、と報じた。 アンリはマンチェスター・ユナイテッド(23日未明)とのイングランドプレミアリーグ第22節に出場できるかどうか不透明という。
アーセナルにとってマンU戦は重要だ。 今季21試合で勝ち点36(11勝7敗3分け)をマークし、5位につけているアーセナルにとって、2位のマンU(勝ち点48)は追いつかなければならない目標だ。 6位のニューカッスル(勝ち点36)、7位のリバプール(勝ち点35)とはほとんど差がないため、余裕など全くない。
アーセナルのベンゲル監督の悩みは攻撃にある。 主砲のロビン・ファン・ペルシ(28)は健在だが、バックアップする選手がいない。 アンリはけがをし、シャマフ(28)とゲルヴィーニョ(24)はアフリカネーションズカップ出場のために抜けた。 新鋭チェンバレン(18)は経験が足りない。 相対的に朴主永の比重が高まったが、まだチームの戦術への適応が検証されていないという点が変数だ。