<サッカー>英移籍の李忠成「車範根のように成功する」
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.01.18 11:52
在日同胞4世の日本サッカー代表FW李忠成(27)。完全な韓国人でも、完全な日本人でもない選手だ。04年に韓国U-18(18歳以下)代表チームに背を向けられた痛い記憶がトラウマとして残っている。李忠成は07年に帰化し、日本代表になった。昨年1月に開催されたアジアカップでは、オーストラリアとの決勝戦で延長決勝ゴールを決め、日本の優勝に大きく貢献した。その李忠成が英国に行く。
昨季Jリーグのサンフレッチェ広島で15ゴールを決め、得点3位となった李忠成は、イングランドチャンピオンシップ(2部リーグ)サウサンプトン移籍を決めた。年俸は80万ポンド(約14億ウォン)、契約期間は2013年6月まで。就業許可書の発給が遅れ、現在、日本にいる李忠成に18日、電話でインタビューをした。李忠成は22日ごろ英国に向かう予定だ。李忠成は韓国語がうまく話せず、父イ・チョルテさン(53)の助けを借りた。李忠成は「車範根(チャ・ボムグン)のようにヨーロッパで東洋人のFWとして成功したい」と語った。