「世界1%の科学頭脳、韓国に500人誘致する」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.16 15:58
「ハードウェアではなく頭脳戦争をしなければならない時だ。 科学頭脳の確保に最善を尽くす」。
金昌経(キム・チャンギョン)教育科学技術部(教科部)第2次官(53)は科学人材の重要性をこう強調した。 教科部の科学業務を総括する金次官は「ブレーンウェア(Brainware)」に科学界が転換されるべきだと述べた。 その間、韓国はハードウェア研究に集中してきたというのが金次官の分析だ。 ブレーンウェアはハードウェアやソフトウェアのように「ブレーン」に「ウェア」を付けて作った言葉で、頭脳が核心になることを意味する。
金次官は昨年、国家科学技術委員会(国科委)と原子力安全委員会の閣僚級委員会2つを常設化し、国際科学ビジネスベルト(以下、科学ベルト)設立基盤を固めた。 金次官はソウル大金属工学科(学士)を卒業し、米MITで博士学位を取得した。 漢陽(ハニャン)大新素材工学部教授として在職していたが、現政権に抜てきされ、2010年8月から現職責に就いている。