韓国中産層の割合が減少、貧困層比率もOECD平均以上
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.05 09:00
韓国の所得不平等水準が経済協力開発機構(OECD)加盟国に比べ激しいことがわかった。貧困層比率もOECD平均より高かった。
企画財政部が4日に刊行した「2011年国家競争力報告書」によると、国際比較が可能な2008年を基準として、韓国のジニ係数(所得分配不均衡指数)は0.315だった。0から1の間で示されるジニ係数は、低いほど所得分配が平等であることを示す。韓国の所得不平等水準はOECD平均の0.314と同水準だが、調査対象34カ国中では20位で中下位圏に属した。