▽スプリットシステム＆昇降制

昇降制を控えてスプリットシステムで行われた韓国プロサッカーＫリーグは、多くのサッカーファンを競技場に引き込んだ。９月から上・下位リーグに分れて行われたスプリットシステムは、毎試合がライバル戦で盛り上がった。下位リーグは降格を免れようと奮闘し、話題を集めた。

２０１３年１部リーグのチーム数は１２球団で合意した。２部リーグは降格した４チームとナショナルリーグから参加の意向を表した４チームの計８チームでスタートを目前にした。２部リーグ球団の財政的な困難はサッカー発展基金を活用して支援することにした。

▽サッカー界の和合と協会の改革

韓国代表チーム監督の更迭と選任の過程で、暴露と誹謗で激しく対立したサッカー界の‘与野党’は、ブラジルＷ杯進出を控えて和解の時間を迎えた。

サッカー協会は外部の声に耳を傾けることにし、非主流はサッカー発展のための実質的な提案に力を注いだ。サッカー協会は趙広来（チョ・グァンレ）前監督を協会実務者として改革の声を聞き入れた。

２０１３年１月のサッカー協会長選挙を控え、ネガティブではなく公約、政策の検証と韓国サッカーの長期ビジョンが次々と出てきた。