◇１１月

▽「ナコムス」ブーム

人気インターネットラジオ放送「ナコムス」がニューヨークタイムズで報道された。同紙の海外版新聞インターナショナルヘラルドトリビューン（ＩＨＴ）は２日、「反対派はオンラインに行く」（Ｔｈｅ　ｏｐｐｏｓｉｔｉｏｎ　ｇｏｅｓ　ｏｎｌｉｎｅ）と題して、韓国の「ナコムス」ブームをアジア版１面トップで集中報道した。この記事はニューヨークタイムズ電子版にもそのまま掲載された。

▽韓米ＦＴＡ批准／国会で催涙弾炸裂

ハンナラ党は２２日午後、国会本会議を開き、韓米ＦＴＡ（自由貿易協定）批准案を電撃処理した。民主党や民主労働党などの野党議員は現在、国民を無視した強行処理だと強く反発している。特に、民主労働党の金先東（キム・ソンドン）議員は本会議場内の議員発言台で催涙弾を炸裂させ、会議場は大混乱した。

▽世界の人口７０億人突破

今年、世界人口が７０億人を突破すると予想され、地球村が迎える未来に対して憂慮の声が高まっている。

▽韓進重工業事態が最終妥結

キム・ジンスク全国民主労働組合総連盟（民主労総）指導委員（５０、女性）が３０９日ぶりにタワークレーンから下りた。リストラ撤回が受け入れられ、事実上、キム委員が勝利した。労使の合意で大きな不祥事なくキム委員の長期ろう城が終わったのは幸いだが、多くの課題を残した。


中央日報・年末特集 ２０１１ホットイシュー