酷寒でもエンジンかかる現代車、ロシア消費者の心を溶かす
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.29 11:03
今年2月、ロシア・モスクワで開かれた現代(ヒョンデ)自動車「ソラリス」(「アクセント」の改造モデル)の新車発表会。当時の梁承錫(ヤン・スンソク)社長は「ソラリスはロシアの長くて寒い冬と劣悪な道路環境を考慮し、多くの設備と装置を現地化したロシア人のための自動車」とし「事前市場調査によると、今年1年間で10万台以上を販売できそうだ」と述べた。
梁社長の‘予言’は的中した。「ソラリス」は今年11月までに約9万4000台が売れた。1万5000台売れた9月には、現代車が19カ月ぶりにロシア輸入車販売1位を奪還した。現代・起亜(キア)車が07年に「現地戦略モデル」を出し始めてから5年目の今年、ロシア・中国・欧州・インド市場などで過去最高の販売実績を出した。