【取材日記】朝鮮青年と日本将校が友人になれば親日映画?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.28 15:12
韓国映画史上最大の制作費(280億ウォン、約20億円)を投入した「マイウェイ 12000キロの真実」(監督・姜帝圭)の観客が100万人を超えた。 21日の公開から5日目だ。 しかし映画会社の表情は明るくない。 公開から11日目で370万人を突破した強敵「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のためだけではない。 予想もしなかった‘伏兵’に精神的苦労をしている。
ポータルサイトの映画評には「戦争映画の新紀元を実現した大作」「戦争シーンの羅列にうんざりする」などと評価は分かれる。 しかし「どうやって被害者の朝鮮青年が加害者の日本軍将校と友人になれるか」「日本に売ろうと親日映画を作ったのか」という反応も多い。 姜帝圭(カン・ジェギュ)監督の前作「ブラザーフッド(原題『太極旗翻して』)」に例えた「日章旗翻して」というコメントもある。 一部のネットユーザーは「親日映画」という理由で観覧不可運動をしようと主張している。