延坪島砲撃主導の金格植、葬儀委員名簿から抜ける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.21 16:36
死去した北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の葬儀委員232人は、北朝鮮のパワーエリートを網羅したものだ。 また委員呼名順序は権力序列とほとんど変わらない。 共産国の特徴だ。
しかしこの日、目につかない人物がいた。 金格植(キム・ギョクシク、71)、延坪島砲撃を主導したと伝えられた人物だ。 当時、西海(ソヘ、黄海)地域を管轄する第4軍団長で、階級は大将だった。 その下の階級将星らは多数が葬儀委員に含まれたことを勘案すると異例だ。 政府当局のある関係者は「金格植の退陣を傍証している」と説明した。 実際、金格植は9月9日の政権樹立閲兵式行事で、主席壇の軍団長席から消えていた。 最近、人民武力部副部長に復帰したという説もある。