金正日、生前に4人の女性と同居…結婚は一度
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2011.12.20 15:17
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去し、「将軍様の女性」に関心が集まっている。 金総書記は生前に成恵琳(ソン・ヘリム)、金英淑(キム・ヨンスク)、高英姫(コ・ヨンヒ)、金玉(キム・オク)の4人の女性と同居し、正式結婚は1回した。
◇1人目は離婚女性の成恵琳(ソン・ヘリム)
最初の女性は60、70年代初めの北朝鮮映画界で最高の女優だった離婚女性、成恵琳だった。 金総書記より5歳年上の成恵琳は1937年に慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン)で生まれ、韓国戦争(1950-53年)当時、左翼系列の知識人である親と一緒に北に渡った後、朝鮮プロレタリア芸術家同盟(KAPF)作家・李箕永(リ・キヨン)の長男・李平(リ・ピョン)と結婚し、娘を出産した。 60年代末に文芸部門を指導した金総書記の目に留まり、夫と離婚して「将軍様」と同居した。 1971年に長男・正男(ジョンナム)を出産したが、金総書記が複数の女性と同居しながら神経衰弱と憂鬱症に苦しみ、02年5月にモスクワで死去した。