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映画「マイウェイ」監督、「つかみ所のないオダギリジョー、目力でキャスティング」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.15 16:39
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ノルマンディー海岸でドイツ軍の捕虜として米軍に捕らえられた韓国人の写真。朝鮮からソ連・ドイツを経てノルマンディーまで行き着いたという彼の証言が映画のモチーフになった。
--ノルマンディー上陸作戦のシーンで大変だった点は。

「ノルマンディー上陸作戦のシーンだけ、ラトビアのウルマーレという海辺で撮った。残りの戦闘シーンは韓国のセマングムで撮影した。ウルマーレという海岸を見つけてよくやったと声を上げたが、文化・生態保護地域なので撮影許可が出なかった。ラトビアの環境長官に『ブラザーフッド』のDVDを見せたところ、撮影を承諾してくれた」

 
--キム・ジュンシクより辰雄のほうが目立っている。

「キム・ジュンシクはマラソンに対する固い執念を持つブレない人物だ。時代状況やイデオロギーに取り込まれない。そんな岩のような存在なので、心理変化を読むことは難しい。一方、辰雄は歴史の大きなうねりの中で、絶えず心理的な変化を迫られる人物だ。立体的なキャラクターだから目立つのだと思う」

--チャン・ドンゴンとオダギリジョーを選んだ理由は。

 「『ブラザーフッド』とはどうしたら違ったものになるかについて、チャン・ドンゴンとともに頭を悩ませた。『ジュンシクがもつ堅固さがあなたに似ている』と説得した。オダギリジョーの眼差しの中にを真実味を感じた。チャン・ドンゴンとは素晴らしいコンビになると思った。オダギリジョーがつかみ所のない俳優だといううわさに緊張したが、スタッフとの関係も良かった。繊細で計算された演技ができる俳優だ」

--外国人俳優と撮影作業をして大変だった点は。

「他の制作システムをもつ外国人俳優と一緒に仕事をするのは簡単なことではなかった。日本軍将校として登場するオダギリジョーが落馬したことがあった。ケガがなかったので、撮影を継続したが、あとで『安全の保証がないなら撮影は続けられない』という抗議があった。われわれには普通のことだが、彼らは敏感に反応した。現場の事情で演技者が待機しなければならない場合も多かったが、オダギリジョーは最初の頃、この撮影風土になかなか慣れなかった」

--惜しかった部分は。

「予算のため、ノルマンディー上陸作戦のシーンで、トーチカの爆発場面を撮ることができなかった。ベルリンで開かれたドイツ軍外国人部隊の出征式のシーンも同様だ」

--「マイウェイ」というタイトルにこだわった理由は。

「ライバルのマラソンランナーだった2人の青年が、時代に巻き込まれて望まない道をともに歩むことになった。彼らの旅程を全体的に貫くキーワードが“マイウェイ”だと思った」

--次回作に対する構想は。

「これからは本当に戦争映画はやらない。『ブラザーフッド』のときもやらないといったが、今度こそ本当にやらない (笑)」


映画「マイウェイ」監督、「つかみ所のないオダギリジョー、目力でキャスティング」(1)

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