政府・自治体の「隠れた負債」283兆ウォンに=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.12 08:35
韓国政府と地方自治体傘下公企業が発行した債券規模が毎年急増し、発行残高が300兆ウォン(約20兆円)に迫っている。公社債は結局政府が保証する“隠れた政府負債”とみることができ、国の債務急増にともなう負担が懸念される。
金融投資業界が11日に明らかにしたところによると、9日基準で公社債発行残高は283兆ウォンと集計された。これは今年の政府予算306兆ウォンの92%に達する。公社債残高は毎年急増している。2008年末の150兆ウォンから2009年末に210兆ウォン、2010年末には261兆ウォンと3年で89%も増加した。公社債残高は公企業と準政府機関、開発公社などが発行した債権残高を加えたもの。