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<サッカー>韓国代表チーム監督の更迭…裏にはスポンサーの圧力も(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.09 08:53
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サッカー韓国代表チームの趙広来(チョ・グァンレ)監督(57)が指揮棒を置いた。

皇甫官(ファンボ・グァン)大韓サッカー協会技術委員長(46)は8日、ソウル市新門路(シンムンロ)サッカー会館で記者会見を行い、「代表チームの競技力と運営を見ると、趙監督の体制では2014年ブラジルワールドカップ(W杯)本大会への進出が難しいのではという判断を下した」と発表した。

 
これを受け、昨年7月21日に韓国代表の指揮棒を握った趙監督は1年5カ月で退くことになった。趙監督が率いた韓国代表の成績は12勝3敗6分けだった。

趙監督に対する更迭説は、先月15日にレバノン・ベイルートで行われたレバノンとの2014ブラジルW杯アジア3次予選で1-2で敗れた後、本格的に提起された。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング31位の韓国が146位のレバノンに敗れたというニュースは、FIFAホームページに紹介されるほど衝撃的なことだった。この敗北で韓国の8大会連続W杯本大会出場に赤信号がついた。

皇甫委員長は具体的な更迭理由は説明しなかった。しかしサッカー協会は趙監督が独断的に代表チームを運営するなどリーダーシップに欠陥があるうえ、試合では戦術の選択に失敗し、選手の結束が崩れるなど、代表チームが大きな危機を迎えたと判断している。

趙監督はプロサッカー慶南(キョンナム)FCで一緒だったブラジル出身のガマ・コーチ(43)を昨年12月に代表チームに合流させた。その後、「趙監督はガマ・コーチとだけ会議をする。他のコーチの意見は聞かない」という声が代表チームから出ていた。


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    2011.12.09 08:53
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