【コラム】‘裏切り者’韓国、台湾を見直すべき(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.05 17:48
台湾・台北訪問の初日だった先月27日、夕食のためにある韓国料理店へ行った。 現地の韓国人事業家の李社長と一緒だった。 ちょうどテレビでサムスン・ライオンズと台湾の統一ライオンズの野球の試合が行われた。 サムスンが勝っていた。 試合を見ていた李社長はこう語った。 「いっそのこと韓国が負ければいい」。
李社長の説明はこうだ。 野球は台湾の国民スポーツだ。 500元紙幣に野球団の絵が出るほどだ。 台湾人は野球だけは韓国に必ず勝ちたがっている。 しかしいつも負ける。 断交当時にあった韓国人に対する反感がよみがえる。 台湾テコンドー選手の失格がとんでもない反韓デモにつながったのと同じ脈絡だ。 現地で生活する李社長は、サムスンの勝利がまた反韓感情につながらないか心配している。