“投資の鬼才”バフェット氏が果敢に変身? 日本に積極投資(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.22 09:45
「投資の鬼才」と呼ばれるバークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット会長がまた変身した。81歳という年齢を忘れるようだ。21日にバフェット氏は日本を訪れた。生涯で初めてだ。バフェット氏が訪れたのはイスラエルの工作メーカーのタンガロイの生産施設だ。バフェット氏はタンガロイの株式の71.5%を持っている。福島工場では主に自動車生産に使われる工作機械が作られる。放射能事故のあった福島第1原子力発電所から40キロメートルほど離れている。
バフェット氏はヘリコプターで工場に到着した後、役員らとともに「がんばろう福島!」と書かれたプラカードを手にした。続けて「きょうは私にとってとても良い日だ。世界が日本、特に福島県に注目している」と話した。歓迎に出てきた福島市民らに向けての話だ。だが、東京金融市場では格別な意味と受け止められた。バフェット氏が大震災で値段が安くなった日本企業を買収することができ「とても良い日」と話したという見方だ。