韓米FTA反対デモ中に警官を暴行した民労党局長を拘束
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.19 05:35
ソウル永登浦(ヨンドンポ)警察署は、10日にソウル汝矣島(ヨイド)で行われた韓米自由貿易協定(FTA)反対集会現場で、警察に集団暴行を加えた疑い(公務執行妨害など)で民主労働党全羅北道党組織局長のキム容疑者(32)を18日に拘束した。
キム容疑者は当時、ソウル地方警察庁33機動隊のチョン・ジンウク警衛(32)を数回蹴り、警察に向かってレンガを投げた疑い。
これに先立ちソウル南部地裁のイ・ジェウク判事は令状実質審査をした後、「レンガを投げるなどキム容疑者の暴力性は度を越えていて、共犯に対する捜査が必要」として令状を発行した。