韓国・釜山-日本・対馬航路、乗り入れ船急増で競争激化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.18 10:12
登山好きのチョ・ホグクさんは12日、週末を迎え長崎県対馬市を訪れた。午前8時20分に釜山(プサン)国際旅客ターミナルから旅客船「コビー号」に乗り1時間45分の午前10時5分ごろ対馬の厳原港に到着した。チョさんは海抜558メートルの有明山に登った後、午後3時40分に厳原港を離れ午後5時30分ごろ釜山に戻った。対馬旅行の経費は50%割引された往復運賃8万5000ウォン(約5746円)しかかからなかった。昼食は家から持ってきたのり巻きで済ませた。
チョ氏は、「外国の山に日帰りで行ってきたというのが不思議だ。免税品を安く購入したので事実上無料で海外旅行に行ってきた」と話した。彼は出発1日前にロッテ百貨店免税店で妻の化粧品40万ウォン分を購入して帰ってきた。化粧品を免税店で市中価格より20%ほど安く購入したため運賃と同水準の8万ウォンほど得したのだ。