<野球>FA本格化、李大浩“獲得”に韓国ロッテvs日本オリックス
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.17 09:54
韓国プロ野球のフリーエージェント(FA)選手17人のうち2人が契約書にサインした。右腕投手鄭載勲(チョン・ジェフン)が斗山(トゥサン)と契約金8億ウォン、年俸3億5000万ウォン、オプション1億5000万ウォンの4年総額28億ウォン(約1億8912万円)で契約した。捕手シン・ギョンヒョンも契約金2億ウォン、年俸2億ウォン、オプション5000万ウォンの7億ウォンでハンファと2年契約を結んだ。
鄭載勲の契約条件はこれまでのFAブルペン最高額となる2003年にチン・ピルジュンが受け取った4年契約30億ウォンと同水準だ。この契約はチョン・デヒョン(SK)、ソン・シニョン(LG)、李丞鎬(イ・スンホ、SK)、李承鎬(イ・スンホ、SK)、イ・サンヨル(LG)、イム・ギョンワン(ロッテ)などブルペンFAが交渉する際の基準として作用する可能性が大きい。米大リーグ(MLB)が関心を持っているチョン・デヒョンはFAブルペン最高額を更新する可能性もある。韓国野球委員会(KBO)は16日、大リーグ事務局がチョン・デヒョンに対する身分照会を要請し、「海外進出に問題はない」と返信したことを明らかにした。