주요 기사 바로가기

済州島、「世界7大自然奇観」に選定される

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.14 09:13
0
12日午前4時7分、済州市吾羅洞(チェジュシ・オラドン)の済州アートセンター。マイクの前に立った禹僅敏(ウ・グンミン)済州道知事が「大韓民国、済州島」を叫ぶと、場内は歓呼と拍手で沸いた。済州島が「ニューセブンワンダーズ(New 7 Wonders)」財団が主管した「世界7大自然奇観」に最終的に選ばれたのだ。結果を見守るために前日夜から集まった道民1000余人も「済州道万歳」を叫びながら抱き合った。禹知事が手に持ったリストには、済州とともにブラジルのアマゾン、ベトナムのハロン湾、アルゼンチンのイグアスの滝など世界有数の観光名所が名を連ねていた。

済州島が「世界7大自然奇観」に選ばれた。07年7月にニューセブンワンダーズ財団がプロジェクトを始めてから4年3カ月。今回の行事には世界で延べ10億人以上が参加したことが把握された。済州島はすでにユネスコ3冠王(生物圏保全地域・世界自然遺産・世界地質公園)に選ばれていて、「観光済州」の名声をさらに高めることになった。

 
済州島が世界7大景観に選ばれたことで、社会・経済的な効果も高まると期待されている。済州発展研究院は選定後、年間の海外観光客が最大73.6%(57万1872人)増えると予想した。韓国人の観光客も8.5%(57万8111人)ほど増え、1兆2084億ウォンの生産誘発効果を期待している。07年にニューセブンワンダーズ財団が行った「世界新7大不思議」選定地域の統計に基づいた分析だ。鄭雲燦(チョン・ウンチャン)世界7大自然奇観選定汎国民推進委員長は「メキシコのマヤ遺跡とペルーのマチュピチュは‘世界新7不思議’に選ばれた後、観光客がそれぞれ75%、62%増えた」と説明した。

済州が北東アジアを代表する自然景観として認められたという点も大きな成果だ。ライバルである中国の揚子江、日本の富士山、北朝鮮の白頭山(ペクトゥサン)はすべて脱落した。カン・ソンフ世界自然遺産管理団長は「済州がグローバルブランドに飛躍する土台ができ、観光客の増加、海外投資の誘致などが活発になると予想される」と述べた。

しかし「世界7大自然奇観」プロジェクトに対しては相変わらず疑惑を提起する声もある。プロジェクトを進行したニューセブンワンダーズ財団の公信力が検証されていないだけに、選定効果も大きくないという主張だ。9月に創造韓国党の李容璟(イ・ヨンギョン)議員は「世界7大自然奇観選定イベントは民間ニューセブンワンダーズ財団の営利事業である可能性が大きい」と主張した。

◇ニューセブンワンダーズ(The New7wonders)財団=スイスの非営利財団でスイス映画制作者ベルナルド・ウェーバー氏が2001年5月に設立した。2007年7月に「世界新7不思議」を選定したのに続き、「世界7大自然奇観」プロジェクトを行った。「私たちの遺産は私たちの未来」というスローガンのもと、毎年収益の50%を世界遺跡の考証および保存に使っていると主張している。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    済州島、「世界7大自然奇観」に選定される

    2011.11.14 09:13
    뉴스 메뉴 보기
    「世界7大自然奇観」最終選定地域(資料=「ニューセブンワンダーズ(New 7 Wonders)」財団)。
    TOP