この冬、韓国は「大規模停電」が懸念
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.11 16:20
この冬は‘ブラックアウト(大規模停電)恐怖’が続く見込みだ。 予備電力が適正水準を下回る状態が続く可能性が高い。 特に予備電力水準が「深刻」段階に落ちると予想される来年1月中旬が最大のヤマ場となる。 10日に政府が予測して出した冬季電力事情だ。
政府はこうした事態を防ぐため、強力な節電策を出した。 すぐに発電容量を増やすのは難しいからだ。 まず企業は電力の需要が集中する時間帯に、昨年の冬より電気の使用を10%減らすことが義務付けられる。 電気料金引き上げとともに、電力需要が集中する時間に高い料金を課すピーク料金制を強化する案も検討されている。